【イザ】「釜石の奇跡」生んだ防災教育を兵庫にフィードバック

東日本大震災で大きな津波に襲われた岩手県釜石市で、小中学生計約3千人が、津波の被害から逃れた「釜石の奇跡」。この経験を阪神地域の自治体や学校に“フィードバック”させようとしている取り組みについての記事です。


「「釜石の奇跡」生んだ防災教育を兵庫にフィードバック」:イザ!

 未曽有の大災害からも生き抜く力を-。文部科学省の「東日本大震災を受けた防災教育・防災管理等に関する有識者会議」は、教育目標の第1項に「自らの危険を予測し、回避する能力を高める」と掲げた。阪神大震災の大被害を教訓に生まれた防災教育は、東日本大震災に直撃された岩手県釜石市で、小中学生計約3千人が、津波の被害から逃れた「釜石の奇跡」として“結実”した。今度は、その「奇跡」を阪神地域の自治体や学校が“フィードバック”させようとしている。これまで復旧・復興期の助け合いの学びに重点を置いてきた防災教育は大きな転機を迎える。

ぜひ、ご一読ください。